シェアサイクルサービス『HELLO CYCLING』初体験レポート
実家の最寄駅と実家付近のコンビニにシェアサイクルが設置されました。私にとっての始点と終点、両方にシェアサイクルのターミナルがある、ということは、使えってことですよね?
ということで、HELLO CYCLINGというアプリを使って、初めてのシェアサイクルにトライしてみました。
HELLO CYCLING -どこでも借りられて好きな場所で返せる自転車シェア
実家から駅に帰るにあたって、実家付近のコンビニにあるシェアサイクルの前からからヨーイドンです。
まず、アプリをDL。ターミナルにある立て看板にQRコードが記載してあって、探す手間がないのがいいですね。
DLできたら開いて、会員登録。アプリ上で直接登録する方法のほか、ソーシャルログイン的なかたちでYahoo ID、Facebookでもログインが可能でした。今回はアプリ上でHELLO CYCLINGに直接会員登録し、メールアドレス有効化のために確認メールを待ちます。
気になるポイント1として、「確認メールを読んでください」の画面から戻る方法がアプリ上の経路で用意されておらず、アプリを一度閉じなければいけないのが気になりました。
アドレスを有効にした後に、アプリを再度開いてから、今度は支払い方法の登録。こちらも入力項目は少なめで、さくっと終了。
そこまで終わったら、アプリのメニューボタンを押してマップ画面を表示します。出発地のターミナルに貸し出し可能な自転車があるか、返却予定地のターミナルに駐輪可能な場所があるか、の2点を事前確認してから、自転車を選んで予約。
気になるポイント2として、1台以外電池切れなのが目につく。電池残量を表示してあるのは親切でよいが、ほとんど電池切れとはいかに。
あっという間に予約ができたので、選んだ自転車を見てみます。カギは当然持ってないので解錠の仕方を数秒考えて、ハンドルの間に大きな端末があることに気づきました。電源ボタンを押してみると、どうやらビンゴだった模様、ICカードのタッチか暗証番号を求められます。
スマホはICカード代わりにならないので一応端末にかざしてみるも不発、暗証番号を探す必要がありそう。設定した記憶はないので、マイページの中に設定する項目があるのか探してみるもこちらも不発。1分くらいさまよって、予約メールの中に暗証番号が記載してあることに気づきました。
予約通知の暗証番号を入れてみると、カチャン、という音とともにカギがはずれて、すこし感動。自転車を引きだしてからサドルにまたがり、いざ。
漕ぎ出してみるとグンとスピードが上がることに驚きと感動を覚える、電動アシストなのですね!夜なので、ライトをつけねばとタイヤの付け根を見るも、アナログな僕の知っているライトはなさそうなので、ハンドル左側の小さい端末の方の電源をオンに。この端末にはライトボタンがあったのでそれをオンにすることであっという間に夜道も安心。
しかし気になるポイント3、この方式だと電池なかったらライトつけられないので、夜間無灯火になってしまうのではないかしら……?
そんなことを考えているうちにあっという間にゴールである駅に到着。スタンドに借りていた自転車を停めてから、中央の端末の電源をオンにしてみる。どうやら返却は中央端末のリターンボタンを押せばよいようなので押してみると、一瞬で返却完了。今回かかった料金は、なんと60円!15分60円、1日1,000円になっていて、使いやすい料金設計。
最後に気になるポイント4、アプリ内で例えば通知画面から通知の中身を読んだ後に、戻るとき、スワイプで戻れないのが直感に反していてちょっとひっかかる。左上の戻るボタンを押さないといけないみたい。
ということで、サービス設計やアプリの操作に気になるポイントがいくつかあったものの、利用開始から終了までのスムーズな流れやサクサク挙動できれいなUIのアプリに、初めてのシェアサイクルは大満足です。
今回の記事は利用方法のチュートリアルがなかったので、ちょっとしたユーザビリティテスト(私が被験者サイドですが)のつもりで記録を残すために書きました。私はチュートリアルなしでも、すこしウロウロしたものの問題なく使えましたが、他の人の使用感も気になるところですね。ユーザビリティテストっぽくまとめるため、見栄えを整えるブログとしての編集はせず、流れをそのままに文章として書いてみています。ひとりのユーザの、それも初めて使った人間の意見ですが、(初使用のユーザが迷わず使えているかって個人的には結構大事だと思うので)関係者様方に届くといいなと思います。
職業柄気になるポイントばかりを書いてしまいましたが、非常に便利でかつよくできた、よいサービスと思います。是非お近くにあったら使ってみてください。